私は大学生の頃、二十歳を若干過ぎた頃に、将来政治の道を歩もうと決意しました。政治は、日本や地域を良くする意義や役割の大きい仕事で、選挙などもあり、大変な人生になるかもしれませんが、自分の中で最も遣り甲斐があり、重要なこの仕事を、生涯の仕事にしようと決意しました。政治を目指すにあたり、父からいつも話を聞かされ、人々の暮らしの基盤を創り出す「経済」に付いて学ばなければならないと思い、証券会社に就職をしました。株式アナリストとして、証券会社では鉄鋼や化学、紙・パルプなど素材セクターを主に担当し、後に勤務した企業研究所では、半導体や電子部品など電機業界を主に担当しました。

その後、政治活動に専念する為、会社を退職し、32歳の時、いよいよ初めて選挙へ立候補をしました。結果、1万7,647票を獲得したものの、次点に終わりました。ただ落選後、政治活動で収入を得ることはできず、生活ができなくなり、政治の道を一度は断念しました。けれども、私が最も取り組みたいことは政治だとの思いや、パナソニック創業者・松下幸之助氏の「失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる。」などの言葉が頭に残り、夢や決意を諦めてはいけない、抱き続けて、挑戦を続けなければならないと思い直しました。２回目の選挙も次点に終わりましたが、３回目に出た選挙へのチャレンジで、運も味方をして、学生時代から長い年月を経て、漸く当選に漕ぎ着ける事ができました。この巡ってきたチャンスを生かし、政策を着実に実行に移し、埼玉県それから選挙区・草加市、引いては日本の発展に貢献できる様に頑張って参りたいと思います。